たつの子の会の研修制度

たつの子の会では、様々な研修制度があります。

その根底にあるのは、「共に学び合い、育ち合っていきたい」という法人の理念です。

一人では大変でも、みんなと一緒なら乗り越えられる壁はきっとたくさんあります。

その一つ一つの学びを子どもたちの育ちに活かしていきます。

新任職員研修

新年度を迎えるにあたり、新任職員の方々にたつの子の会で働くためのルールや就業規則の説明を行います。保育園は子どもや保護者の個人情報がいっぱいです。注意しなければならないポイントなどを解説しながら、給与規程やたつの子の会でのキャリアアップなど、様々な諸規程の重要なポイントについても説明します。

法人研修

たつの子の会の研修の根幹をなす取り組みです。年間を通じてテーマを決め、園毎に学びを深めます。毎年1月に法人の全正規職員が集合して、研修発表会,外部講師による講演会,リズム遊び研修などを行っています。一緒に学んでいるこんなに大勢の仲間がいるんだって感じられる貴重な機会ともなっています。

リズム遊び研修などの園内研修

保育は日々の学びが大切です。特に日常的な実践についての学びは、明日の保育に活かせる大切な取り組みです。たつの子の会では、リズム遊びや歌など、まずは大人自身がしっかりとできるように園内研修を行っています。

※園によって取り組みや内容が異なります。


新任職員座談会

新任の職員が職場に馴染み、自分の居場所をしっかり作って働き続けられることは園にとってもとても重要です。

たつの子の会では、新任職員の座談会を月1回開催し、仕事でのちょっとした疑問や心配事、保育方針などについて話し合っています。

若手職員育成会議

入職1年目から5年目程度の若手の職員が集い、保育方針などを保育士自身が主体的に理解できるような取り組みを実施しています。特に『発信力』を育てることを大切にしています。

※園によって取り組みが異なります。

園長・主任会議内での研修

年間6回程度、園長・主任会議を開催し、その会議の中で研修を行っています。園長や主任が指導力を発揮できるよう、保育や子ども理解について学びを深めています。


新任職員リズム遊び研修・懇親会

各園の入職3年目までの新任職員が一堂に会し、リズム遊び研修を行いました。若い職員が保育で悩みを抱えたまま孤立してしまわないよう、一緒に育ち合っている仲間を知ることができる貴重な機会となりました。

研修終了後は、食事会(懇親会)を開催し親交を深めました。

※令和5年度初開催

外部団体が主催する研修

保育の世界では、各種外部団体が主催する研修会が頻繁に行われています。たつの子の会では、保育に必要な知見を深めるため、積極的に参加するようにしています。園から受講を指示する場合はもちろん、自分で見つけてきた研修も内容に応じて園が費用を負担するなど、柔軟に対応しています。

専門リーダー・職務分野別リーダー研修

日々経験を積み、理解を深め、やがては園のリーダーを担っていきます。現在は、国(厚労省)が定めるリーダー制度があります(専門リーダー・職務分野別リーダー)。このリーダーを務めるためには国が認定した研修を所定数受講する必要があります。園も積極的にリーダー研修の受講を支援しています。